設計事務所に設計を依頼した、施工会社に設計施工で依頼したが希望通りの工場ができるのか社内で分かる社員がいない。
依頼してしまったが、この段階で何処に相談したら良いのか分からない。
そんなお困りごとはございませんか?
弊社の今日までの食品工場設計業務を通じて得た食品工場計画から設計迄のノウハウを生かし、設計事務所の新たな業務として、全ての食品工場において求められている要求性能が確実に反映されているかを確認し助言を行います。
食品工場の建設経験が少ない会社の場合、社内にある程度の知見を持った社員を用意する事が出来ず、発注先の設計事務所や施工会社が作成した設計図書等の内容が求めている性能であるのか判断が出来ない。
そのような場合、施主の立場で依頼先の設計事務所、建設会社が行った各段階における設計図書を精査し確認を行います。
弊社の代表は15年以上建築の民事裁判における調停委員の立場で、食品工場の建設に係わる施主、設計事務所、建設会社間の係争の解決に携わって参りました。
係争は完成後に瑕疵として不具合が表面化する事から始まります。
その原因の多くは、関係者に食品工場建設の知見が無く、知り合いだから、設計施工ならば安いから等の理由で依頼をし、又は依頼された結果と考えられます。
どのような経緯で依頼されたとしても、FFCを利用していただければ問題の発生を防ぐ事が出来ると考えています。
CMはコンストラクションマネージメントの頭文字を意味しています。
分離発注する事が多く、それぞれの責任範囲と調整が必要となる、主に欧米で行われている業務です。
日本においては、大きくは設計と施工又、施工においては建築と設備に分かれるくらいな為、本来は必要とされない業務と思いますが、発注社側に専門的な知見が無く、投資規模が大きい場合、リスクに対して保険を掛ける意味合いで考えられ、従ってある程度の規模の工場以外はCMは不要と考えます。
食品工場の経験が多い設計事務所や施工会社であれば、CM業務は通常の業務の中で行っています。
今回取り組むFFC業務は、CM業務から施行に関する精査を外し、計画及び設計段階の検討に重点を置き、完成後に問題となるような事象を防ぐ事を業務の目的としています。
業務費用を抑えることで利用のしやすさを目指しております。
1.発注者の要件が反映されているかの確認及び必要な是正指導
2.食品安全マネージメントプログラムの施設への要求項目への整合性の確認と必要な是正指導
3.作業効率と動線の確認
4.製造環境の妥当性の確認と必要な是正指導
5.建築仕様、建築設備仕様等が食品製造施設に適合しているかの確認と必要な是正指導
1.実施設計図書が承認された基本設計に整合しているかの確認と必要な是正指導
2.食品製造施設の仕様、ディティール、部資材が適正に選定されているかの確認と必要な指導
3.実施設計全体を通して不足している設計図書の有無の確認と必要な指導
1.食品製造施設として特定の施工状況の確認
・諸室の床の施工確認:塗り床前と塗り床後
・床の適正な勾配と排水金物
2.適正な結露対策の実施確認
・断熱パネルの貫通処理等
3.必要に応じ施工図の確認
4.設備工事の施工状態の確認
5.竣工検査の立ち会い
述べ床面積×3,000円/㎡
・C段階及びその他、希望される業務と業務費
・各段階で必要となる交通費・宿泊費